もみじ谷は、水の流れと緑が調和した心やすらぐ広場です。
秋には、紅葉したもみじが水面を彩ります。
桜山の北の崖下にある「玉龍泉」は、水戸藩 第9代藩主徳川斉昭公が造らせたものです。斉昭公は桜山と偕楽園を一対のものとして整備しており、玉龍泉は偕楽園の吐玉泉と対になっています。高低差を利用して作られた日本最古の噴水ともいわれており、明治18年(1885年) に出版された「常磐公園攬勝(らんしょう)図誌」にも、イラスト入りで玉龍泉が描かれています。
丸山は、護国神社の鳥居の前にある小さな丘で、その形が椀を伏せたように丸いところから丸山といわれています。水戸藩第2代藩主徳川光圀公が中国東晋の詩人・陶淵明の清節を慕って建てた丸山淵明堂跡の碑があります。
桜山は、古くから景勝の地とされ、「白雲岡」とも呼ばれていました。当初、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公は、この地に偕楽園を造園しようとしましたが、狭かったため、数百株の桜を植えるとともに、休息所として一遊亭を建てたといわれています。
JR水戸駅(北口)から
タクシーで10分
バス 見川方面行 「桜山停留所」
岩間桜川団地行「桜山停留所」
偕楽園吐玉泉から苑道沿い、歩道橋を渡り5分
常磐自動車道・水戸ICより約20分
310-0912 茨城県水戸市見川1-2-1
TEL:029(241)4781 / FAX:029(297)8332